女性の悩み…性器ヘルペスでも妊娠や出産ができますか?

女性の悩み…性器ヘルペスでも妊娠や出産ができますか?

性器ヘルペスに感染したことがあるけれど、妊娠ってできるの…?
今は発症していないけど妊娠してから発症したら大丈夫?

一度性器ヘルペスに感染したことのある女性なら、出産による赤ちゃんへの影響が不安になるものではないでしょうか。

女性にとって妊娠や出産は人生の一大イベントでもあります。
そして、新しい命を生み出すというとても大事な役割があります。

しかし、性器ヘルペスに感染したことがある人は妊娠や出産ができないのでしょうか?
ここでは、そんな女子の悩み、性器ヘルペスと妊娠や出産について詳しく解説していきたいと思います。

性器ヘルペスと妊娠

性器ヘルペスと妊娠

性器ヘルペスを体内に保持している方でも妊娠をすることは可能です。

性器ヘルペス自体は性行為やオーラルセックスなどで感染し発症します。
症状がある間は性行為などを行うことができませんが、発症してない時であれば特に問題ありません。

性器ヘルペスを保持していても、妊活をすることができます。
しかし、妊娠には問題がなかったとしても、妊娠中に症状が再発してしまうと注意しなければなりません。

妊娠中のリスク

妊娠中に性器ヘルペスを再発してしまうと胎児に悪影響を及ぼします。
また、母体内で感染してしまうと流産や死産が起こる可能性もあり妊娠中にヘルペスが発症してしまうと

  • 妊娠初期の場合 30%
  • 妊娠中期の場合 40%
  • 妊娠後期の場合 40%

上記の確率で母体感染してしまうと言われています。

妊娠中の治療

妊娠中に性器ヘルペスを再発してしまった際には、抗ウイルス薬を使用しての治療が行われます。

妊娠初期の場合には外用薬を使用しての治療がメインとなります。
症状が強かったり、妊娠中期から後期の場合には内服薬を使用しての治療となります。

ここで使用される抗ウイルス薬は、アシクロビルというもので、妊娠中の女性が服用しても胎児には問題がないとされているお薬です。
また、性器ヘルペスの再発を抑制するための薬としても使用されています。

妊娠中でもしっかりと治療を行うことが胎児への感染の影響を減らすカギとなります。

性器ヘルペスと出産

性器ヘルペスと出産

性器ヘルペスを発症してしまっても妊娠ができるので、もちろん出産することも可能です。
しかし、出産する場合には帝王切開での出産となります。

これは、赤ちゃんが産道を通る際にヘルペスへの感染を防ぐためです。
分娩したいと思っていても、赤ちゃんが感染してしまうことを防ぐため、多くが帝王切開となります。

出産時のリスク

出産時にヘルペスに感染してしまうリスクもあります。
そのほとんどが産道感染となるため、基本的には帝王切開での出産が進められています。
その他にも、破水したことで母体内で感染してしまうことがあるようです。

もしも、出産時に感染してしまうと、新生児ヘルペスを発症してしまう恐れもあります。

また、出産した後も薬を飲んでいる場合には、授乳が行えないケースもあります。
出産時、出産後それぞれにリスクがあります。

性器ヘルペスが不妊の原因となる?

性器ヘルペスを保持しているからと言って不妊の原因になることはありません。
感染したからと言って不妊になることはなく、重症化してしまうことで不妊の原因になる恐れがあるということです。

そのため、性器ヘルペスが再発していない時であれば妊娠することも可能ですし、不妊症で性器ヘルペスになってしまったとしても不妊症治療をすることができます。
体外受精や人工授精なども行うことができます。

性器ヘルペスを保持しているからと言って、発症していなければ普通の人と何ら変わりはありません。

性器ヘルペスは抑制できる

性器ヘルペスに感染してしまったからと言って今後、妊娠や出産ができなくなるわけではありません。
薬を使用して再発を抑制することで子供を授かることもできるのです。

女性にとってはナイーブな話になるかもしれませんが、性器ヘルペスだからと言って落ち込むことはありません。
治療を行いながらにはなりますが、子供を産むことができます。

感染してしまったとしても、どうか落ち込まずに前向きに治療していきましょう!


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